実は、写真撮影は当日撮影して終わりではないんですね!
撮影後には、レタッチと呼ばれる編集作業を行います。
カメラマンによってレタッチに対する考えが異なるのでいちカメラマン意見として温かい目で見ていただけると嬉しいです。
レタッチってなに?という方が多いと思います。
日本語訳にすると、”加筆”という意味なんですね!
まぁ、簡単に言うと、写真に修正や加工など「ひと手間加えること」です。
僕は写真のお化粧のようなものだと考えています。
具体的にはどのようなことをするの?と思われるかもしれませんね。
たとえば、
・写真の中に写り込んでしまったゴミを消す
・写真を明るくする
・写真の色味を変える
などなどをしています。
実際に以下の写真をご覧になってみてください。
明るさや色味が変わっているのがわかるかと思います
私は、写真を撮るときは、カメラの設定を暗めにしています。
暗めに撮影して、編集で明るく仕上げるという流れです。
1枚1枚作業をしていくので、時間もかかるし割と地味な作業なのです!笑
ですが、撮影当日のことを思い出しながら「あぁ、ここで笑ってくれたなぁ」とか「ここでトラブルあったよな」など思い出しながら編集する時間は、私にとってとても楽しい時間です。
当日お会いして撮影をし、家に帰って編集をしてお客様にデータを納品する。
そこまでカメラマンの仕事です。
データを受け取ったお客様の喜ぶ顔を浮かべながら1枚1枚真心込めて大切に届けることを目指しています。